社会復帰?
子育て中は社会に居ない、子育ては自分がもともと居るべき場所ではない、ということを、多くの人が感じているからこそ使われる言葉だ。
そして言葉には相互作用があるから、使えば使うほど、その思いが強くなる。
いろんな言葉がかわって、それと前後して世界も変わっている。
つぎは、「社会復帰」という言葉を変えてみたらどうか。
僕の感覚だと、「労働地獄舞い戻り」「子育て無職天国終了」「子育て外注開始」「親子引き裂き」とかなんだけど、さすがに共感得られないと思うので、
普通に「育休終了」がいいかと思う。
家庭も含めて(むしろ家庭こそ)社会だし、本当に復帰する場所はリタイア後の人生だと思う。