ケフィアヨーグルトが爽やかだ。
クレープも、いい味をしている。
街へ繰り出し、噴水のあるフォーキナー通りを東へ抜けて、
C-56博物館(1人100p)で潜水艦内部を見る。
後部の入り口から入ると、中は完全に改装されて潜水艦らしくない。
がっかりしながら前に進むと、途中から急に潜水艦になった。
バルブの数がすごい。魚雷が生々しい。
後部の入り口から入ると、中は完全に改装されて潜水艦らしくない。
がっかりしながら前に進むと、途中から急に潜水艦になった。
バルブの数がすごい。魚雷が生々しい。
さらにニコライ二世凱旋門やアンドレイ教会の方を散歩していると、
雨が降り出した。夏のウラジオストクは、天気が悪いようだ。
本屋や、GUMデパートで時間を潰すことにする。
ハードカバーの物語本が充実している印象だ。
絵本のセンスも日本ではみかけないものばかりだが、
購入にはいたらなかった。
デパートの1FのKAФEで、ミルクレープを食べる。
コーヒーが深煎りで美味しい。
小さいゴキブリが普通に闊歩している。
まだ小雨はパラついているが、
気を取り直して、再び歩き始める。
次の目的地はウラジオストク駅だ。
駅のホームは外から階段でそのまま入れる。
列車の入り口で改札が行われるのだろう。
駅舎に入るにはセキュリティチェックがあるが、
とても緩い。鳴っても通してくれる。
シベリア鉄道終点の距離標で記念撮影をし、
海外の列車の雰囲気を味わい、駅前を散策する。
駅前のレーニン像の裏手の公衆トイレは、無料だった。
野菜の行商などもたくさん居て楽しい。
ブルーベリーや、はちみつなども売っている。
駅前のピロシキスタンドで、2種類のピロシキを買った。
60pのものと40pのもの、そしてペットボトルのコーラが50pだった。
駅の中に持ち込むのもOKだったので、待合室で食べる。
ひとつは、野菜炒めとウインナーが入ったもの、
もうひとつは、ひき肉炒めがはいったもの。
どちらも、日本人が食べても美味しいと感じる味だ。
きちんと臭みが処理してあり、風味がつけてある。
ロシアの味覚は期待以上だ。
そろそろ行く場所がなくなってきたため、
ヒントをえるため、歩き方に乗っていた旅行会社、イーストナビゲータを訪ねる。
ルースキー島に行くツアーは無いか、ときいたところ、
ロシアではツアーはすべて個人手配であり、
渡航前の予約でいっぱいだということだ。
他の大都市のような、飛び入りできるようなツアーは無いらしい。
しかし、路線バス15番で簡単に行けるよ、という情報を得た。
また、行っても何もないからおもしろくないよ、という情報も得た。
世界一の斜張橋だけは見たいので、明日に持ち越すことにする。
ホテルのロビーですこし休んだ後は、ケーブルカーと鷹の巣展望台を目指す。
歩くこと20分、すこしつかれた頃に、ケーブルカー乗り場についた。
なにやら、赤い看板がかかっている。
いやな予感がする。
なにも読めないが、運休の臭いがプンプンする。
ドアを押してみるが、開かない。人も居ない。
ここまできたのに。
しばらく乗り場の前で呆然と座っていた。
しかし、行くしか無い。
ケーブルカーの軌道の横には階段が続いていた。
意を決して、登り始める。
途中、咲く花や珍しい鳥を眺めつつ、15分ほど昇っただろうか。
山の上のロータリーを越え、展望台に辿り着いた。
町並みや橋を眺められる、気持ちのいい場所だ。
なにより、風がとても爽やかだ。
東京の猛暑から逃げてきた実感がわく。
展望台の下の巨大マトリョーシカの横には土産屋もあり、
マトリョーシカのつまようじ入れを買った。
帰りは路線バスに挑戦することにする。
まず、中心地に向かうバス停がどこかわからない。
迷ってぐるっと歩いた後、バス停で待つ。
運転手に「Center?」と聞くと、「Center!」と帰ってくる。
他の英語は伝わらない。
とりあえず乗ってみた。
google mapを見る限り、いい方向に進んでいる。
お金の払い方もわからないので、周りの人を観察する。
降りるときに払うようだ。お釣りももらえている。
ウラジオストク要塞博物館に行きやすいであろうところで降りる。
2人分、といって50p渡したら、12pのお釣りをくれた。
なんとかスムーズに乗り降りできた。よかった。
要塞博物館は丘の上の塹壕跡に作られていて、
砲台やミサイルが所狭しと並んでいる。
それらの砲台は自由にハンドルを触ることができ、
回すと砲身が回転し、上下する。
日本では絶対に子供には触らせないだろう。
解説文はロシア語でさっぱりわからない。
海沿いを歩いて、アイスを食べた。
クリーミーで、なんだかおいしい。
ホテルに戻って一休み。
夕食は、ノスタルジーに行った。
えんじ色が貴重の重厚な店内。
やる気も愛想も無いが、なぜかキビキビ動く店員。
えんじ色が貴重の重厚な店内。
やる気も愛想も無いが、なぜかキビキビ動く店員。
中には3組の客。1組は日本人の親子。1組は日本人団体。
まだ片付いてないテーブルに座り、店員を待つ。
店員は、片付いてないのか食べ終わったのか混乱しているようだ。
すでにテーブルにあったグラスにビールを注いできた。
なんとか伝えようとするも、ぜんぜん通じ合えない。
WiFiを掴んだので、Google翻訳を駆使する。
WiFiを掴んだので、Google翻訳を駆使する。
「Это не мое(これは私のものではない)」
今回の旅行で初めて通じたロシア語だった。
メニューは写真付きで選びやすい。
今回の旅行で初めて通じたロシア語だった。
メニューは写真付きで選びやすい。
念願の、イクラクレープを食べた。
冷たいスープは、そこそこの味だ。
その他、サーモンサラダ、ニシンの酢漬けと、
ロシア餃子を食べて、ビールとワインを1杯ずつ飲んで、
最後に黒パンを発酵させたジュースを飲んだ。
全部で2300pほどだった。
店を出るとどっぷり暗くなっていた。
明るいメインストリートを通ってホテルに戻る。
明日はなにをしようか。
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